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ひとりひとりに愛を。 [ 2008.6 月.17 ]

5月1日から、約1ヵ月半。
聖なるどぶ河、ガンジス川の流れる町、インド・バラナシに住み込んで、
多くの仲間と一緒に頑張ってきた、旅学スクール&ロッジ建設プロジェクト。
いやはや。マジで大変だった!そして、最強に楽しかった!
突き抜けた達成感と幸せな気分に包まれながら、大きな事故やケガもなく、無事、帰国しました。

正直、今はまだ、胸がいっぱいで、言葉にならない感じなので・・・。
今日は、雰囲気だけ、ちょっぴり紹介するなり!


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年間で一番暑い時期のインド。気温45度という体験したことのない灼熱の中。
インド人も日本人も、他国からの参加者も、みんなでぐちゃぐちゃになりながら。
汗にまみれ、泥にまみれ、クソにまみれながら。
ひたすら、砂や土を運び、セメントをこね、竹で足場を組み、レンガをひとつひとつ積み上げ・・・。
壁を塗り、黒板を創り、机や椅子を創り、窓や扉を創り、バスケットゴールまで創って・・・。
完成2日前、ようやく仕上がりが見えてきたときの現場。
人種も言葉も宗教も年齢も、なんもかんも超えて、みんなでひとつの目標に向かって、ただ、一生懸命だった。


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そして、6月10日の開校式。
世界の片隅の小さな村に、お金のない子供たちでも、無料で通える学校が誕生した。
子供たちは、大はしゃぎ!インド人の大工さんたちも、オレたちも、みんな大はしゃぎ!
やったぜ!やり遂げたぜ!


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日本から参加してくれたボランティアのみんなも、いい顔してたなぁ。
男は男らしく、女は女らしく、マジで光ってた。
この時期のインドというウルトラハードな環境の中、言葉も常識も通じないインド人の大工さんと一緒に
激しい肉体労働をしながら、熱中症や下痢とも戦いながら。
慣れない環境で、ボロボロになりながらも、頑張り続けている姿に心を打たれたね。
毎日、現場で一緒に完全燃焼しながら、オレは感動しまくった。
日本人、マジで捨てたもんじゃねぇ。
ここでは、さすがに全員は紹介できないけど、日本での打ち上げでまた、うまい酒飲もうぜ!


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インド・バラナシで過ごした最高の日々。
書きたいことはいっぱいいっぱいあるんだけど、これから、ゆっくりかみしめて言葉にしていこうと想ってる。
素敵な写真や映像とあわせて、8月頃に完成する雑誌「旅学」に、すべてを込めるので、ぜひ。

まぁ、この学校も、これからオープンするゲストハウスも、まだ、スタートラインに立ったばかりだ。
しばらくは、日本でゆっくりしたいけど、またチャイが恋しくなる秋ごろに、遊びに行こうかなって想ってる。
そう。本当の楽しみは、これからだぜ!

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